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UnityEngine Coreライブラリには署名が必要が無い
3月8日(金)のUnity Forumの投稿によると、Appleとの話し合いの結果、UnityEngine Coreライブラリは署名する必要がなくなったようです。
これは「Apple's privacy manifestまとめ 2024年2月5日版」の記事で記載したUnityによるApple private manifest対応の第3フェイズが無くなったことを意味すると思われます。
Apple's privacy manifestのマイルストーン
またAppleもこれまで春とだけ述べていた期日に対して、具体的な日時を提出してきました。
- 3月13日以降
承認された理由を必要とするAPIを使用している新規もしくは更新されたアプリケーションをAppStoreConectにアップロードすると、アプリのプライバシーマニフェストに理由が欠落しているかどうかを通知するメールが送信されるようになる。(既存のApp Store Conectからの通知に含まれる)
- 5月1日以降
新規もしくは更新したアプリをApp Store Connectにアップロードする際に、承認された理由を必要とするAPIがアプリ内に含まれている場合、承認された理由を含める必要がある。
いわゆるソフトローンチというもので、いきなり執行されるのではなく、1ケ月半位の猶予があるのでその間にAppStoreConnectへアップロードして自身のアプリが問題なく対応できているかを確認することが出来ます。
Unityのアップグレード
フォーラムの記載によるとApple's privacy manifestへ対応しているUnity バージョン は2021.3.36f1、2022.3.21f1、2023.2.13f1 以降となっていますのでご注意下さい。