こんにちは、美空だよ!
前に Androidの16KBページサイズ についての記事を書いたんだけど、読んでくれたかな?最近は新しいデバイスで メモリページサイズが16KBのもの が増えてきてるから、開発者としては無視できない話題だよね。
そこで今回は、 Unityがこの16KBページサイズにどこまで対応しているのか? についてまとめてみたよ!
Unityの16KBページサイズ対応バージョン
Unityのディスカッションページをチェックしたところ、 以下のバージョンからAndroid 16KBページサイズに正式対応してる みたいだよ!
- Unity 6000.1.0b5
- Unity 6000.0.38f1
- Unity 2022.3.56f1
- Unity 2021.3.48f1
ただし Unity 2021.3系 は Long Term Support(LTS)期間が終了 していて、2021.3.48f1はエンタープライズ/インダストリーライセンスを持っている特定のユーザーしか使えない から注意してね!
なぜ16KBページサイズ対応が必要なの?
実は、 4KBページサイズ向けにコンパイルされたUnityアプリは、16KBページサイズのデバイスでは動作しない ことが分かってるんだ。これって結構大問題だよね💦
だから、今後リリースするアプリが 新しいAndroidデバイスでもちゃんと動くように するためには、 16KBページサイズ対応 が不可欠!
Android 16KBページサイズ対応の手順
Unityで16KBページサイズに対応するためには、以下の手順を踏む必要があるよ👇
- 上記の対応バージョン以降のUnity Editorにアップデートする
- Native Plugin(.soファイル)を使っている場合は、16KBページサイズに対応しているバージョンへ更新する
- もし対応していないNative Pluginが含まれていたら、ビルド中に警告が出るから要チェック!
- アプリを再ビルドする
- ストアにサブミットする
特に Native Pluginの更新 は見落としがちだから、しっかり確認しよう!
Android 16KBページサイズのテスト方法
「ちゃんと対応できてるか確認したい!」ってときは、以下の条件を満たす端末でテストができるよ。
✅ Pixel 8シリーズのAndroid 15 QPR1以降を搭載した端末
✅ Pixel 9シリーズのAndroid 15 QPR2 Beta2以降を搭載した端末
この条件を満たす端末では、 開発者オプションから16KBページサイズを有効化できる から、チェックしてみてね!
まとめると…
これからのAndroidアプリ開発では 16KBページサイズ対応が必須! Unityの最新バージョンにアップデートして、ちゃんと動くように準備しておこう! 🚀✨
それじゃ、またね!👋