概要
Unity2020.2からImport Activity Windowが追加されました。 Import Activity Windowにはこれまでユーザーが取得することが出来なかったプロジェクトに関する様々な情報を取得することが出来ます。
Import Activity Windowを立ち上げてみよう!
Window > Analysis > Import Activity Windowから起動可能です。
それ以外にも適当なAsset選択後、右クリック > Import Activity Window 若しくはInspector WindowのTabの上で、右クリック > Import Activity Windowといった方法でWindowを開くことが出来ます。
Overview
Overviewでは依存されている数が多いAssetとインポート時間が長いAssetのベスト20?が表示されます。 これにより、インポートに時間がかかるAssetが分かるだけでなく、依存関係が多いことによって再インポートされる可能性が高くなるAssetを確認することが出来ます。
Assetリスト
インポートされたAssetの一覧が下記の内容でソート可能な状態で表示されます。 - インポートされた日時 - インポート時間
また、リストからAssetを選択するとOvervierの代わりに詳細情報が表示されます。
パラメータ | 説明 |
---|---|
GUID | AssetのGUID |
AssetSize | Assetのファイルサイズ |
Path | プロジェクトフォルダーからのパス |
Editor Revision | インポートした時のUnity Editorのリビジョン |
Timestamp | インポートした日時 |
Duration | インポートに掛かった時間 |
Reason for Import | インポートした理由 |
Produced Files/Artifacts | インポートした事によって生成されたLibrary以下のファイル |
Dependencies | 検索やソートが可能な依存関係のリスト |
※再びOverviewを表示したい場合、Show Overviewをクリックすると表示されます。
以上