unityでいってみよう!

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WebGL向けにビルドしたコンテンツをローカルPC上で実行してみよう!

概要

WebGLプラットフォーム向けにビルド済みのコンテンツを実行する(index.htmlをダブルクリックする)と以下のエラーが表示され、実行できません。

Failed to download file XXX.data.gz. Loading web pages via a file:// URL without a web server is not supported by this browser. Please use a local development web server to host Unity content, or use the Unity Build and Run option.

Build And Runからの実行ではなく、既にビルド済みのWebGLコンテンツをローカルPCで実行確認したい場合の手順を確認します。

結論

SimpleWebServerを使用します。

SimpleWebServerはUnityEditorの下記の場所に内包されています。 Windowsの場合 {UnityEditorがインストールされているフォルダ}\Editor\Data\PlaybackEngines\WebGLSupport\BuildTools

手順としては下記の通りです。

  1. SimpleWebServerでビルド済みコンテンツを実行する
  2. Webブラウザーで上記コンテンツを開く

例 c:\buildにWebGL向けコンテンツがある(index.htmlが存在する)場合の例です。

事前にSimpleWebServerへのパスを通しておく必要があります。

  1. コマンドプロンプトを起動し次のコマンドを実行する SimpleWebServer.exe c:\build 8000
  2. Webブラウザーを開き次のURLを開く localhost:8000

以上です。