Pixel4でリフレッシュレートを切り替える方法
概要
Pixel4(XL)ではディスプレイのリフレッシュレートを60と90Hzで切り替える事が可能です。 リフレッシュレートを90Hzにすることで、60Hzと比較するとバッテリーの消費は上昇しますが、よりなめらかな描画になると言われています。
OSをアップデートしたら少し内容が変わりましたのでその内容を反映しました。
スムーズ ディスプレイ
Pixel4(XL)ではリフレッシュレートの切り替えは[設定]の[スムーズ ディスプレイ]という項目で指定することが可能ですが、実は設定内には2種類のスムーズ ディスプレイが存在し、呼び名こと一緒ですが異なる結果になります。
Pixel4(XL)ではリフレッシュレートの切り替えは[設定]の[スムーズ ディスプレイ]と[90Hzリフレッシュレートの適用]で切り替えることが出来ます。
[設定]->[ディスプレイ]->[詳細]ー>[スムーズ ディスプレイ]
無効な場合:60Hz固定
有効な場合:OS側で
動的に60と90Hzを切り替えます。
詳細は不明ですが、アプリ内で状況に応じてリフレッシュレートが切り替わり訳ではなく、基本90Hzになるが、特定の条件を満たす場合、60Hzのままになるようです。
※リンク先の情報によるとスムーズディスプレイは下記のような動作制限があるようです。
- ディスプレイの輝度が75%未満では動作しない(周囲の明るさによってしきい値が変化)
- ブラックリストに登録されたアプリでは動作しない(GoogleマップやポケモンGOなど)
- 特定の動画コンテンツの視聴時(24pfsおよび30fpsで撮影された動画)
[設定]ー>[システム]ー>[詳細設定]->[開発者オプシン]ー>[スムーズ ディスプレイ][90Hzリフレッシュレートの適用]
無効な場合:スムーズ ディスプレイの設定に準じます
有効な場合:リフレッシュレートを90Hzで固定します。
以前はForce 90Hz refresh rateという設定項目でしたが、いつの間にかスムーズ ディスプレイという名称に変更されたようです。
この項目は歴史的な経緯として何度も名称が下記のように変化しています。
Force 90Hz refresh rate->スムーズ ディスプレイ->90Hzリフレッシュレートの適用